【映画紹介vol.1】『大洗にも星はふるなり』
もちこです。
映画鑑賞 が趣味である私が、
私なりの目線で、映画日記 として更新していきます。
2009年公開 103分
監督:福田雄一
脚本:福田雄一
制作指導:馬場清
☆Cast☆ ー出演者ー
小柳友(仁科)、安田顕(関口)、佐藤二朗(マスター)、戸田恵梨香(江里子)
☆Introduction☆ ー紹介ー
映画『銀魂』や『勇者ヨシヒコ』などでも人気の高い
福田雄一氏が
監督を務めた 恋愛コメディ映画。
ひとことで言えば、「勘違い野郎の集まり」
山田孝之が気持ち悪い系の映画が好きな方はおススメ。
彼が演じる(杉本)は、目の前にいる女が髪をかきあげたら
「抱いて」のサインだと思っているなど、
勘違い度が半端じゃない。キザなストーカー。
出演者の名前を見ればもうわかるが、個性溢れる俳優陣。
ひたすらラストまで喋りまくる。
☆Story☆ -あらすじ-
舞台は茨城、大洗にある海の家。
アルバイトでひと夏を共にした6人の男達が、
クリスマス・イヴの夜
マドンナの江里子による
「イヴの日にまたあの海の家であいたいな…♡」
という手紙によって海の家に集められた。
全員が
「自分こそが江里子の本命である」
と思っている。
夏の海の家での江里子との思い出を武器に、
我こそが江里子の本命に違いないと、言い争う男達。
そこに現れる敏腕弁護士の関口。
クリスマス・イブ、大洗の海の家にて、恋愛裁判が開廷する。
江里子の本命は誰なのか。目的は何なのか。
彼らの“暴走の果てに待ち受ける奇跡の結末とは?”
☆Impression☆ ーもち子目線のお話ー
山田孝之さんが出演する作品が好きなので観始めた。
まず驚いたのが役者のレベルの高さ(笑)
個性の溢れる有名な俳優陣が揃って、不思議な空気が漂う映画だと感じられます。
ほかの映画では、
例えば、主人公の自宅→学校→バイト先など
そのシーンごとに背景が変わりますが、
この映画の舞台は
ひたすら 「海の家」 なので、
背景がまっったく変わらないのも見どころです(笑)
まるでずっと舞台を見ているかのよう。
とても新鮮でした。
え、この映画、場所移動したりしないの?
ずっとみんなここにいるの?ってなります(笑)
背景も変わらないし出演者の人数も少ないはずなのに、
不思議と観てしまう...。
それは監督によるセリフや演出はもちろんのこと、
出演者のもつ
空気 や 演技力 が 飽きずに映画を観させてくれます。
1時間半、あっという間でした。
何度もクスクス笑いながら観れます。
電車の中では観ない方がいいタイプの作品ですね。
絶対、肩震えますから。
すっっごい真面目な芝居なのに笑わせてくるあの感じ、なんなんでしょうね(笑)
ずるいです。
ラストまで楽しめる映画です。
オチがちゃんとあるのでご安心を。
参考になりましたか?
第1回目ということで、まだまだこれからですが…
ぜひその成長を一緒にみていただけたらいいなと思っております!
あなたにぴったりの映画と巡り合えますように…。
次回もお楽しみに!
もち子。
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